■パリオリンピック™ 競泳・男子200m平泳ぎ決勝(日本時間8月1日、ラデファンス・アリーナ )

男子200m平泳ぎ決勝で、元世界記録保持者の渡辺一平(27)が2分8秒83のタイムで6位に入った。東京大会では代表落選の屈辱を味わったが、2度目(リオ大会、パリ大会)の五輪挑戦でもメダル獲得はならなかった。五輪初出場の花車優(24)は渡辺を上回る2分8秒79で5位と健闘した。

渡辺は、2016年リオ五輪の準決勝で2分07秒22のオリンピックレコードを記録したものの、決勝では6位に終わった。東京五輪はの日本代表入りを逃し、パリが2大会ぶりの五輪出場となった。渡辺は準決勝で開催国フランスの“怪物”L.マルシャン(22)と隣レーンで競り合い2位でフィニッシュ。全体5位で決勝に進んだ。

花車は、2022年の世界選手権で銀メダルを獲得。今大会の準決勝では、マルシャン、渡辺に次ぐ3位でフィニッシュ。全体7位で決勝へと駒を進めた。

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