パリ五輪第6日の7月31日、日本勢は金メダル1個、銀メダル1個を獲得した。体操の男子個人総合で初出場の20歳、岡慎之助が金メダルを手にした。柔道男子90キロ級では、村尾三四郎が銀メダル。決勝で東京五輪覇者のラシャ・ベカウリ(ジョージア)に敗れた。

 サッカー女子の日本はナイジェリアを3―1で下し、2大会連続の準々決勝進出。バレーボール男子の日本はアルゼンチンを破り、1次リーグ2戦目で初勝利を挙げた。

 自転車BMXフリースタイル・パークの男子決勝で中村輪夢(りむ)は東京五輪に続き5位。

 競泳男子200メートル平泳ぎの花車優は5位、渡辺一平は6位。女子200メートル平泳ぎでは、2012年ロンドン五輪銀メダリストで2大会ぶり出場の33歳、鈴木聡美が決勝に進んだ。

 スイム会場のセーヌ川の水質悪化で1日延期されたトライアスロン男子では、ニナー賢治が日本選手最高の15位だった。

 テニスの混合ダブルスの錦織圭と柴原瑛菜のペアが準々決勝で敗れ、テニスの日本勢は姿を消した。

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