パリオリンピック予定 8/1~2(競技・放送・配信予定)

バドミントン女子ダブルスの準々決勝で、志田千陽選手と松山奈未選手の『シダマツ』ペアがデンマークのペアに勝って、準決勝進出を決めました。

女子ダブルスで世界ランキング4位の志田選手と松山選手の『シダマツ』ペアは、準々決勝で世界25位のデンマークのペアと対戦しました。

試合は第1ゲームの序盤から志田選手のスマッシュや、コースを狙った松山選手の正確なショットが決まり、10ポイント連続で得点を重ねるなど相手を圧倒し、21対7で奪いました。

第2ゲームも相手のミスを誘う巧みな試合運びで反撃を許さず、21対12で取って志田選手と松山選手のペアが、ゲームカウント2対0のストレート勝ちで準決勝進出を決めました。

柔道 女子78キロ級 高山莉加 敗者復活戦へ

柔道女子78キロ級で、初出場の高山莉加選手は準々決勝でことしの世界選手権で優勝したドイツの選手と対戦し、指導を3回受けて反則負けして敗者復活戦にまわりました。

柔道 男子100キロ級 ウルフアロン 準々決勝進出

柔道男子100キロ級で2連覇を目指すウルフアロン選手は、2回戦で前回東京大会の銅メダリストで、ポルトガルのジョルジェ・フォンセカ選手と対戦し、延長に入る寸前に鮮やかに内股を決めて一本勝ちし、準々決勝へ進みました。

ローイング 男子シングルスカル 荒川龍太 決勝進出ならず

ローイング男子シングルスカルの準決勝に日本の荒川龍太選手が出場し、1組で4着となり、決勝進出はなりませんでした。

ボートから競技名を変更したローイングは、パリ東部にあるベールシュルマルヌ水上競技場で行われすべての種目が2000メートルで争われます。

男子シングルスカルは1日、準決勝が行われ、2大会連続のオリンピックとなった荒川選手は1組に出場しました。

準決勝は、2組にそれぞれ6人が出場し、上位3着までが決勝に進みます。荒川選手は中間点となる1000メートルを通過した時点で5番手と遅れましたが、徐々にペースをあげ、終盤には順位を1つ上げたものの6分51秒13のタイムで4着となり、初の決勝進出を逃しました。

荒川選手は3日に行われる順位決定戦に出場する予定です。

陸上 男子20キロ競歩 池田7位 古賀8位入賞

陸上男子20キロ競歩で、池田向希選手が7位、古賀友太選手が8位でそれぞれ入賞を果たしました。

男子20キロ競歩は、エッフェル塔近くのイエナ橋を渡る1周1キロのコースを20周する形で行われました。

悪天候の影響で30分遅れてスタートしたレースは、序盤、1キロ4分ほどのスローペースで進みました。

前回、東京大会の銀メダリストの池田選手は前半、先頭集団の中でレースを進めていましたが、後半に入り徐々にペースが上がると遅れ始め残り3キロ付近で先頭から引き離されました。

結局、池田選手はトップと46秒差の1時間19分41秒でフィニッシュし7位入賞を果たしましたが、2大会連続のメダル獲得はなりませんでした。

このほかの日本勢では、オリンピック初出場の古賀友太選手が1時間19分50秒で8位入賞、同じくオリンピック初出場の濱西諒選手は1時間20分33秒で18位でした。

【NHKニュース】パリオリンピック2024

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