女子20キロ競歩は、エッフェル塔近くのイエナ橋を渡る1周1キロのコースを20周する形で行われました。
日本からは、岡田久美子選手と柳井綾音選手がリレー種目に専念するため辞退したことから藤井選手のみが出場しました。
藤井選手は序盤から先頭集団についていけず、途中、3回目の歩型の違反の警告を受け「ペナルティーエリア」で2分間待機するなど、上位争いに食い込むことが出来ないままトップから8分32秒差の1時間34分26秒でフィニッシュし32位でした。
▽金メダルは1時間25分54秒でフィニッシュした中国の楊家玉選手、
▽銀メダルは1時間26分19秒でスペインのマリア・ペレス選手、
▽銅メダルは1時間26分25秒でオーストラリアのジェマイマ・モンタグ選手でした。
藤井「歩型が荒れてしまったのが反省点」
藤井菜々子選手は「あまり力を出しきれなかったと素直に思う。想定していた前半よりもかなり速いペースで無理に入ってしまい歩型が荒れてしまったところが反省点だ。修正点がいろいろあるが、今後はまず練習を積むところから頑張りたい」と話していました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。