パリオリンピックのサーフィンは1日、南太平洋のフランス領タヒチでトーナメント形式による男子の準々決勝と女子の第3ラウンドが行われました。

男子準々決勝 稲葉玲王

男子の準々決勝ではオリンピック初出場の稲葉選手がペルーのアロンソ・コレア選手と対戦しました。

稲葉選手は、3本目のライディングで波の中をくぐり抜ける「チューブ」という技を決め、高得点をマークしリードしましたが、終盤に逆転され、0.34点差で敗れ、準決勝進出とはなりませんでした。

女子第3ラウンド 松田詩野

女子の第3ラウンドでは松田選手がスペインのナディア・エロスタルベ選手と対戦しました。

高い波がなかなか来ないコンディションの中、松田選手は高い点数が期待できる波を待ち続けましたが、得点を伸ばせず敗退し、準々決勝進出はなりませんでした。

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