昨シーズンまで所属していた大谷翔平選手とともにエンジェルスの中心選手として活躍してきたトラウト選手は今シーズン序盤はホームランの数で一時大リーグトップに立つなど好調でしたが、5月に左ひざの半月板の手術を受けて治療にあたっていました。

シーズン後半からの復帰を目指し先月23日にはマイナーリーグの試合に出場しましたが、その際、走塁中に左ひざを痛め、検査の結果、半月板に損傷が見つかったため再び手術を受けることになりました。

トラウト選手は自身のSNSに「今シーズン中に復帰する希望は終わった」と投稿し、「多くの人を失望させたかもしれないが私を信じてほしい。さらに強くなって戻ってくるために全力を尽くす」とつづっています。

32歳のトラウト選手はこれまでシーズンMVP=最優秀選手を3回受賞しているスター選手ですが、ここ数年はけがに悩まされていて、今シーズンも29試合、打率2割2分、ホームラン10本の成績でシーズンを終えることになりました。

エンジェルスはオホッピー選手など若手選手が台頭してチームを引っ張っているものの、ここまで地区4位と厳しいシーズンが続いています。

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