パリ・オリンピック(五輪)第8日の2日、バドミントン混合ダブルスの渡辺勇大(ゆうた)(27)、東野有紗(28)組(BIPROGY)が銅メダルを獲得した。東京五輪での銅メダルに続く、2大会連続の表彰台となった。

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 東京都出身の渡辺と北海道出身の東野。ともに進学した福島・富岡高時代にペアを組み始めた。渡辺の俊敏な動きと多彩なショット、東野の強烈なスマッシュを強みに、日本を代表するペアに成長。2021年の東京五輪で、日本勢としては、この種目で初めての表彰台となる銅メダルを獲得した。

 21、22年の世界選手権では2大会連続準優勝。世界のトップペアとして国際大会で結果を残してきた。ともに福島・富岡一中時代には東日本大震災を経験している。世界ランキングは5位。

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