全国高校女子野球大会はことしで28回目の開催です。
決勝は、1日で開場から100周年を迎えた甲子園球場で3日に行われ、初優勝を目指す花巻東と去年の優勝校、神戸弘陵が対戦しました。
試合は7イニング制で行われ、神戸弘陵は0対0の6回、相手のエラーで1点を先制したあと、続く1アウト二塁のチャンスで2番の矢島莉々果選手がレフトへタイムリーヒットを打ってこの回2点を奪いました。
投げては先発の2年生・阿部さくら投手がコントロールのよいピッチングで相手打線を7回途中までヒット4本、無失点の好投を見せました。
神戸弘陵は7回にも1点を加えて3対0で勝ち、2年連続4回目の優勝を果たしました。
ことしの春の選抜大会でも優勝していて、去年に続いて春夏連覇です。
一方、花巻東は先発の千葉穂乃果投手が神戸弘陵打線を5回まで0点に抑えましたが、流れを引き寄せられませんでした。
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