ドジャース・大谷翔平選手(30)の1週間を振り返っていきます。
大谷選手は2本のホームランを放ちました。これで2位のブレーブスのマーセル・オズナ選手(33)との差は2本となっています。
■「32号」はドジャース史上“最速弾”
日本時間先月28日、大谷選手がまたも球団の歴史に名を刻みました。特大の32号は飛距離およそ135メートル、打球速度はおよそ191キロで、これは自身が4月に放った6号に並ぶドジャース史上最速のホームランとなりました。
■無安打も盗塁で自己最多更新
翌日(日本時間先月29日)の試合で、大谷選手はシーズン自己最多を更新する27個目の盗塁を決めました。そして、次の試合(日本時間先月31日)で28個目。しかし、投球が左ひじを直撃し、大谷選手は苦悶の表情を浮かべます。
大谷選手はノーヒットだったものの、これで4試合連続盗塁となりました。
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■けが人続出ドジャース怒涛のトレード■けが人続出ドジャース怒涛のトレード
7月を11勝13敗の負け越しとなったドジャース。今シーズンのトレード期限を迎えた日本時間7月31日、けが人続出で苦しいチーム事情のドジャースは積極的に補強してきました。
古田敦也さん「投打ともにというかけが人が多いですよね。開幕当初は独走するのかなと思ったけど失速。たくさんの選手を補強してきましたね。特にフラーティ投手(28)、タイガースから来た。先発で7勝しているピッチャーなので、先発ピッチャー、ドジャース戻ってきたんですけど、非常に強い補強になっているんじゃないかと思います」
■19打席無安打も…意地の33号
そして日本時間3日の試合は第4打席まで凡退し、19打席ノーヒットとなっていた大谷選手は4試合ぶりの33号3ランホームラン。1点差に詰め寄る豪快な一発に、大谷選手も雄たけびを上げます。 大谷選手「ここ数試合は正直、状態は自分の中でもよくないかなと思うんですけど。結果的にいい結果(3ラン)でしたけど、その前の4打席はもう少し何とかできたのかなと思います」
大谷選手が3ランを放つもドジャースは及ばず3連敗。これでナ・リーグ西地区はダイヤモンドバックスが4ゲーム差に迫ってきています。
(2024年8月4日「サンデーLIVE!!」)
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