日本勢92年ぶりとなる陸上男子100m決勝進出をかけ準決勝に挑んだサニブラウン・アブデルハキーム選手(25)は予選3組目に登場。決勝進出には2着以内または、日本記録を上回る9秒93以上のタイムが必要となった。
リレー代表の桐生祥秀選手(28)、柳田大輝選手(21)が会場で見守る中、第5レーン、好スタートをみせたサニブラウンは後半に追い上げを見せて4位でゴール。
タイムは決勝進出ラインに100分の3秒及ばない9秒96。山縣亮太選手(32)のもつ日本記録9秒95まで100分の1秒と迫った。決勝進出とはならなかったものの、自己ベストを更新、さらに予選で自身が打ち立てた日本人オリンピック最高記録の10秒02を更新する走りを見せた。 この記事の写真を見る
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