水球の男子は、出場した12チームが2つのグループに分かれて総当たりで予選リーグを戦い、それぞれのグループの上位4チームが準々決勝に進みます。グループBでこれまで4連敗だった日本は、最後の第5戦でオーストラリアと対戦しました。

日本は、序盤で4点を先制されましたが、第2クオーターに、稲場悠介選手や鈴木透生選手などがゴールを決めて、6対7と1点差に迫りました。

続く第3クオーターは、稲場選手のこの日4点目のゴールなどで4点を奪い、このクオーターを終えた時点で、10対9と逆転しました。

最終の第4クオーターは、両チームが得点しあう展開となりましたが、日本が14対13で競り勝って、今大会で初勝利をあげました。

日本は、これで予選リーグを終えて1勝4敗となり、グループBで5位以下になることが確定して、3大会連続で予選リーグ敗退となりました。

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