8人で演技するチームは、テクニカルルーティンとフリールーティン、そして今大会から加わったアクロバティックルーティンの3種目の合計点で競います。

前回の東京大会で4位に終わった日本はメンバーを半分以上入れ替え、この種目ではことし2月の世界選手権で銅メダルを獲得しています。

テクニカルルーティンで10チーム中、8番目に登場した日本は、テーマの「雷」をイメージした水着とメークで登場し、冒頭にジャンパーの佐藤友花選手がダイナミックなリフト技を決めました。

その後も高さのある足技や、隊形を変化させながら行う連続の足技を次々と繰り出しましたが、ミスが出て演技の一部が認められず、世界選手権のときより20ポイント以上低い253.6617で6位となりました。

一方、東京大会で銀メダル、ことしの世界選手権では金メダルの中国は高い足技と同調性で2位のスペインをおよそ26ポイント上回る313.5538でトップに立ちました。

日本は日本時間の7日午前2時半から行われるフリールーティンで2大会ぶりのメダルを目指して巻き返しを図ります。

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