■パリオリンピック™ 陸上・男子やり投 予選A組(6日、スタッド・ド・フランス)
2回目の出場となるディーン元気(32、ミズノ)は1回目の投てきで今季ベストの82m48をマークし、13位。予選通過ラインの84mを越えることは出来ず、全体の12以内にも入れなかったため決勝進出はならなかった。
ロンドン以来、3大会ぶりに五輪の舞台へ帰ってきたディーン。最初の投てきは今季ベストの82m48をマーク、予選通過の84mにわずかに届かなかった。2回目は槍を放った際にバランスを崩し、倒れた時に手がラインを越えてしまいファウルとなった。3回目は投げるタイミングが合わず77m40と距離を伸ばせなかった。ディーンはA組の7位でB組の結果を待つ形となったが全体の13位となり、予選通過の12位以内に入ることができなかった。
試合後、「今、持ってる力は存分に出せたかな。今日、ベストを出すつもりで来たので少し、待つ形になるんですけど、祈りながら待ちたいと思います」と語った。
3大会ぶりの五輪の雰囲気には「最高ですね。最高の気分で、ひと時ひと時を味わいながら競技で来たんじゃないかな」と久々の五輪を噛みしめた。
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