張本「チームメートと監督に支えられた」

第2試合のシングルスで接戦の末、敗れたものの、第4試合のシングルスで勝ったエースの張本智和選手は「きょうはチームメートと監督に支えられた試合だった。東京大会のときは僕が2試合取っての準決勝進出だったが、そのときよりもなんだかうれしい気持ちだ」と話していました。

そのうえで戸上選手と篠塚選手について、「僕が負けたあとの第3試合で、相手の流れを断ち切ってくれた戸上選手がかっこよかった。第5試合には、篠塚選手がいるという安心感もあった。チーム一丸となって戦えている」とチームメートへの強い信頼を口にしていました。

戸上「いい流れで勝つことができた」

第1試合のダブルスと第3試合のシングルスで、いずれも1ゲームも落とさずに勝利した戸上隼輔選手は「ダブルスは篠塚選手とたくさんコミュニケーションをとっていい流れで勝つことができた。第2試合の張本選手は負けてしまったが、相手の林選手を相手に素晴らしい試合を見せてくれた。第3試合は自分が必ず取って第4試合にいい流れを受け渡すと、自分の中で想定して試合をすることができた」と振り返っていました。

篠塚「いつもどおりのプレーを目指す」

戸上隼輔選手とのペアで、第1試合のダブルスに勝った篠塚大登選手は「第1試合をとてもいい形で勝つことができて、最後は戸上選手と張本選手が、苦しい試合だったと思うが、それを乗り越えてくれてうれしかった」と喜んでいました。

準決勝に向けては、「あまり考えずに、きょうみたいないつもどおりのプレーを目指して頑張りたい」と話していました。

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