第106回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)が7日開幕し、広島代表の広陵は新しいユニホーム姿で阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)での開会式に参加した。

 49校中、15番目に入場行進した広陵は、帽子とアンダーシャツを白色に変えた。広島大会までは黒色だったが、暑さ対策のために中井哲之監督が導入を決めた。捕手用のヘルメットも黒から白になったといい、捕手の只石貫太主将(3年)は「頭がぼーっとする感覚がなくなった。熱がこもらない」と違いを口にした。

 広陵の初戦は大会第6日第1試合(12日午前8時試合開始予定)で、熊本工(熊本)と対戦する。只石主将は「大会が始まったんだなと実感した。はやく試合がしたい」と話した。(根本快)

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