■パリオリンピック™ 女子ゴルフ 第1ラウンド(現地時間7日、ゴルフナショナル、6374ヤード、パー72)
女子ゴルフがスタートし、日本から笹生優花(23)、山下美夢有(23)の2人が出場。。笹生は初日、2バーディ、5ボギー、1ダブルボギーの5オーバー「77」で46位タイ。山下は2バーディ、1ボギーの1アンダー「71」の7位タイスタートとなった。トップは開催国フランスの世界ランク7位・C.ブティエ(30)が8バーディ、1ボギーの7アンダー「65」。競技は予選落ちが無く、4日間行われる。
前回の東京大会ではフィリピン代表として出場した笹生。1番パー4でティショットを曲げてしまったが第3打をピンまで約10mに寄せたが決めきれず、ボギー発進。3番パー5でバーディを奪いスコアを戻すも、7番でダブルボギー、8番でボギーと前半を3オーバーで折り返した。後半もなかなかショットが安定せず、15番、16では連続ボギーを叩いた。ラウンド後、「全体的にあまりよくなかった」と飄々と語った。
22年、23年の日本ツアー年間女王の山下は3番のパー5で第3打をピンに1.6mに寄せ、バーディを奪ったが続く4番でボギーとスコアを伸ばせず。それでも5番パー4でピンまで約3mに寄せ、バーディを奪いスコアを伸ばし1アンダーで上位に浮上した。その後はパットのタッチがかみ合わず我慢のゴルフが続いた。18番ではイーグルチャンス3パットでパーとスコアを伸ばせなかった。山下は「ショットは安定してたんですけど、なかなかパターが入らないっていう感じで、ちょっと結構悔しいバックナインだった。明日はしっかりパター決められるように頑張りたいなと思います」と振り返った。
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