パリオリンピックゴルフ女子は8日、第2ラウンドが行われ、日本から国内ツアーで2年連続年間女王の山下選手と海外メジャー大会の全米女子オープンを2回制した笹生優花選手が出場しました。

山下選手は首位と6打差の1アンダーの7位でスタートし、前半を2つのバーディーと1つのボギーで折り返しました。

後半は10番と12番でボギーとしましたが、15番、17番のパー4、18番のパー5でそれぞれバーディーを奪ってこの日スコアを2つ伸ばして通算3アンダーとして首位と5打差の6位に並びました。

一方、第1ラウンドを5オーバーの46位と出遅れた笹生選手は、12番でトリプルボギーをたたくなど2つスコアを落として通算7オーバーとなり47位と順位を落としました。

また、スイスのモーガン・メトー選手がこの日スコアを6つ伸ばして通算8アンダーでまわって単独首位にたちました。

ゴルフ女子は10日に最終ラウンドが行われます。

山下「後半に気持ちを立て直すことができた」

山下美夢有選手は「パターはあまりよくなかったが、後半に気持ちを立て直すことができた。この2日間自分らしさを出すことができているが、思いどおりにいっていないところもあり、調整したい。残り2日間、いいプレーができるように準備したい」と話していました。

笹生「アジャストできるように頑張りたい」

笹生優花選手は「きのうよりショットがよくなったと感じている。風が難しいコースだが、アジャストできるように頑張りたい」と話していました。

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