第3ラウンドには、国内ツアーで2年連続年間女王の山下選手と、海外メジャー大会の全米女子オープンを2回制した笹生優花選手が出場しました。

山下選手は首位と5打差の3アンダーの6位でスタートしました。

そしてバーディー4つ、ノーボギーとスコアを伸ばして通算7アンダーとしアメリカの選手と並んで首位と2打差の3位に浮上しました。

一方、47位でスタートした笹生選手はバーディー4つ、ボギー4つでまわって通算7オーバーでインドの選手と並んで42位となりました。

スイスのモーガン・メトー選手と前回の東京大会で銅メダルを獲得したニュージーランドのリディア・コ選手が通算9アンダーで第3ラウンドを終えて首位に立ちました。

ゴルフ女子は10日に最終ラウンドが行われます。

山下美夢有「決めきることができた」

第3ラウンドをフォーバーディーで終えて首位と2打差の3位に浮上した山下美夢有選手は「きょうもショットが安定していた。コース後半の9ホールで決めたいパットも決めきることができたのでよかった。最後しっかり1打でも伸ばせるように頑張りたいと思います」と話していました。

また笹生優花選手は、「後半にリカバリーがしっかりできたのでよかったと思います。あしたも頑張りたいと思います」と話していました。

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