■パリオリンピック™ 陸上・女子10000m決勝(日本時間10日、スタッド・ド・フランス)
女子10000mの決勝が行われ、五島莉乃(26、資生堂)が日本勢トップの18位でフィニッシュ。タイムは31分29秒48。
初出場・小海遥(21、第一生命)が31分44秒03で、五島に次ぐ19位。リオ五輪以来、2度目の出場となった高島由香(36、資生堂)は、31分52秒07の22位でゴールした。
世界記録保持者のB.チェベト(ケニア)が30分43秒25で、5000mに続く金メダルに輝いた。東京五輪王者のオランダのS.ハッサンは銅メダル。
レースはスローペースでスタート。五島が前に出て集団を先頭で引っ張る展開が続いたが、4000mを過ぎてから徐々にペースが上がり、5000m地点で五島は12位に。小海は14位、高島は22位。後方からS.ハッサンが先頭集団に順位を上げ、日本勢は引き離される。8000m地点で優勝争いは13人に絞られ、ケニア・エチオピア勢がトップ争いを繰り広げる。残り2周手前でハッサンが外側からスピードを上げたが、最後はB.チェベトが2位からトップに浮上しそのまま1着でフィニッシュ。
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