2大会ぶりのメダル獲得を目指し残るフリールーティンに臨みます。
2人で演技するデュエットは、テクニカルルーティンとフリールーティンの2つの演技の合計点で競い、このうち規定された動きを入れるテクニカルルーティンが行われました。
前回の東京大会4位の日本は、去年の世界選手権でこの種目、金メダルの比嘉もえ選手と安永真白選手のペアを変更し、演技の正確性などを考慮して佐藤友花選手を比嘉選手の新たなパートナーとして今大会に臨みました。
17組のうち日本は7番目に登場し、「Cool Japan」をテーマに、結成およそ3か月ながら和と洋を織り交ぜた曲調に乗せて息の合った足技を披露しました。
演技の構成は4番目に高い難度でしたが、すべての演技が認められ、257.3533で6位となりました。
一方、東京大会で銀メダルの中国からはことしの世界選手権でこの種目、金メダルの双子の王柳懿選手と王※セン懿選手が出場し、繊細な足技と高い同調性で2位のオーストリアを引き離す276.7867でトップに立ちました。
一方、オーストリアと日本はおよそ10ポイント差で、2位以下は接戦となっています。
残るフリールーティンは日本時間の11日午前2時半から行われます。
※「セン」はくさかんむりに「千」
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