■パリオリンピック™ 陸上・男子走高跳決勝(日本時間11日、スタッド・ド・フランス)
男子走高跳決勝で赤松諒一(29、SEIBU PRINCE)が堂々の5位入賞を果たした。この種目での入賞は1936年ベルリン大会以来、88年ぶりの快挙。5位はベルリン大会の矢田喜美雄さんに並び、日本最高タイの順位となった。
予選では今季ベストの2m27を2回目にクリアし、全体5位で決勝進出を決めた。
決勝は12人で行われ、赤松はポイントの2m27を予選同様2回目にクリア。次の2m31には8人しか進めず、この時点で赤松の入賞(8位以内)が決定。
さらに赤松は自己ベストとなる2m31に挑み、1回目でクリア。東京五輪金のM.バーシム(カタール)ら6人とともに次の2m34へ。だが3回目も失敗してクリアできず、記録は2m31でフィニッシュした。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。