■パリオリンピック™ 陸上・男子4×400mリレー決勝(日本時間11日、スタッド・ド・フランス)

男子4×400mリレーの決勝が行われ、日本代表は2分58秒33のアジア新記録をマークし6位入賞を果たした。

予選でも2分59秒48の日本新記録をマーク。2004年アテネ大会以来20年ぶりとなるファイナル進出を果たした日本は、その勢いのまま決勝でもその記録を上回り、日本記録とアジア記録を塗り替えた。

1走の中島佑気ジョセフ(22、富士通)が流れをつくると、2走の川端魁人(25、中京大クラブ)から400m日本歴代3位の佐藤風雅(28、ミズノ)へバトンをつないだ。アンカーは400m日本記録保持者・佐藤拳太郎(29、富士通)が務め、最後の1周を駆け抜けた。

だが金のアメリカがオリンピック新記録を叩き出すなど、ハイレベルな戦いとなり6着でフィニッシュ。史上初のメダルには届かなかった。

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