各国・地域のメダル獲得状況
男子フリースタイル65キロ級の決勝で、オリンピック初出場の清岡幸大郎選手が世界ランキング2位のイランの選手に勝って金メダルを獲得しました。
この階級での日本選手の金メダルは前回の東京大会の乙黒拓斗選手に続いて2大会連続です。
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レスリング女子76キロ級 鏡優翔が金メダル
女子76キロ級では同じくオリンピック初出場の鏡優翔選手がアメリカの選手に勝って金メダルを獲得しました。
日本選手がレスリング女子の最も重い階級でメダルを獲得するのは、2004年のアテネ大会と2008年の北京大会の72キロ級で浜口京子さんが銅メダルを獲得して以来で、金メダルを獲得するのは初めてです。
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日本のメダル45個 海外大会として過去最多
最終日に金メダル2つを獲得したことで、日本が今大会で獲得したメダルは金20個、銀12個、銅13個の合わせて45個となり、総数で6位。
海外で行われたオリンピックとしては過去最多となりました。
国内で行われたオリンピックを含めると前回、東京大会で獲得した58個が最多となっています。
金メダル数 米中に次ぎ3位
金メダルの数はアメリカ、中国に次いで3位で、大会前、JOC=日本オリンピック委員会が設定した目標の20個に到達し、こちらも前回、東京大会の27個に次いで多く、海外のオリンピックでは過去最多となりました。
金メダルの内訳はレスリングが最も多く8個、体操と柔道でそれぞれ3個、スケートボードとフェンシングがそれぞれ2個、ブレイキンと陸上がそれぞれ1個となっています。レスリングの金メダル8個は前回の東京大会と1964年の東京大会の5個を上回り、過去最多となりました。
レスリング 日本の金メダル 過去最多の8個
レスリングで日本は過去最多となる金メダル8個を獲得しました。
金メダルを獲得した日本選手は男子がグレコローマンスタイル60キロ級の文田健一郎選手、グレコローマンスタイル77キロ級の日下尚選手、フリースタイル57キロ級の樋口黎選手、フリースタイル65キロ級の清岡幸大郎選手の4人です。女子は53キロ級の藤波朱理選手、57キロ級の櫻井つぐみ選手、62キロ級の元木咲良選手、76キロ級の鏡優翔選手の4人です。
レスリングの金メダル8個は前回の東京大会と1964年の東京大会の5個を上回り、過去最多となりました。
また、女子では50キロ級の須崎優衣選手と68キロ級の尾崎野乃香選手がそれぞれ銅メダルを獲得していて、6階級すべてでメダルを獲得しました。2004年のアテネ大会から採用された女子で全階級でメダルを獲得するのは、4階級で行われた2008年の北京大会以来、16年ぶりで、6階級になった2016年のリオデジャネイロ大会以降では初めてです。
このほか、男子フリースタイル74キロ級で高谷大地選手が銀メダルを獲得していて、レスリングでの日本のメダル獲得数11個は1984年のロサンゼルス大会の9個を上回り過去最多となりました。
メダル総数 アメリカ1位 中国2位 イギリス3位
メダルの総数は1位がアメリカで金40個、銀44個、銅42個の合わせて126個、2位が中国で金40個、銀27個、銅24個の合わせて91個、3位がイギリスで金14個、銀22個、銅29個の合わせて65個となりました。
パリオリンピック2024【NHKニュース】
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