第1試合 健大高崎×智弁学園

第1試合は、春夏連覇を目指す群馬の高崎健康福祉大高崎高校と、奈良の智弁学園が対戦します。

健大高崎は、1回戦の香川の英明高校との試合で、4回途中からマウンドに上がった2年生の石垣元気投手が最速153キロのストレートを軸に無失点に抑える好リリーフで1点を守り抜いて完封勝ちしました。

智弁学園は、1回戦の岐阜城北高校戦で2点を追う土壇場の9回に4番・中道優斗選手のタイムリーヒットなどで同点に追いつき、延長11回タイブレークの末、接戦をものにしました。

健大高崎の投手力と、智弁学園の打線の粘りのどちらが勝るか注目です。

第2試合 大阪桐蔭×小松大谷

第2試合は、大阪桐蔭高校と石川の小松大谷高校が対戦します。

大阪桐蔭は初戦の沖縄の興南高校戦で、1番・吉田翔輝選手がタイムリースリーベースを打つなど好投手左腕・田崎颯士投手を攻略し、5点を奪って勝ちました。

小松大谷は、春夏連続出場の実力校、大分の明豊高校に対し、7回に3番・田西称選手の2点タイムリースリーベースで逆転するなど、この試合、8点を奪いました。

打線が好調なチームどうしの対戦です。

第3試合 京都国際×新潟産大付

第3試合は、京都国際高校と新潟産業大付属高校が対戦します。

京都国際は、1回戦の南北海道の札幌日大高校との試合で、打線が相手エースを早々に攻略して力を発揮し、4回までに7点を奪って勝ちました。

新潟産業大付属は、宮田塁翔投手から田中拓朗投手への継投で、地方大会で1試合平均9得点の埼玉の花咲徳栄高校を1点に抑えて競り勝ちました。

京都国際の打線と新潟産業大付属の投手陣の対決に注目です。

第4試合 西日本短大付×菰野

第4試合は、福岡の西日本短大付属高校と三重の菰野高校が対戦します。

西日本短大付属は、初戦の秋田の金足農業戦では、2番・井上蓮音選手と8番・山下航輝選手がともに3安打を打つなど2年生の活躍で6点を奪って勝ちました。

菰野は、初戦で2年生エースの栄田人逢投手が丁寧にコーナーをついて、山口の南陽工業打線を2点に抑えるピッチングを見せました。

ともに2年生の状態が勝利へのカギを握りそうです。

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