日本アイスホッケー連盟は14日、2026年にイタリアで開催されるミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪の最終予選(29日~9月1日、デンマーク)に挑む男子日本代表の記者会見を行った。
中島彰吾キャプテン(30)は「相手にプレッシャーだったり、勢いっていうのを与えられるようにしっかりと準備したい」と意気込んだ。
最終予選は4か国ずつ3つのグループに割り振られ、それぞれのグループ1位がオリンピック出場となる。長野五輪以来、28年ぶりの五輪出場を目指す日本(世界ランキング24位)と同組は11位のデンマーク、12位のノルウェー、17位のイギリスと厳しい戦いが予想される。
中島キャプテンはチームの持ち味を「負けず嫌いの選手が多いところ」と話す。「チームの練習でも隣にいる選手には負けない気持ちだったり、そういった部分を前面に出して練習する選手が多いので、それが本当にチームとしていい部分」と意識の高い練習をしていることを語った。
またジャロッド・スカルディ監督(53)は「初戦をいかに戦うかというところがすごく大事になってきます。レベルの高いチームにどう勢いを作り出せるかが鍵になる」と初戦の重要さを語った。
※写真は左から中島キャプテン、ジャロッド・スカルディ監督、鈴木貴人強化本部長
【試合日程】※日本時間
8月29日午後10時30分 ノルウェー vs 日 本
8月31日午前2時30分 デンマーク vs 日 本
9月01日午後7時30分 イギリス vs 日 本
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