大社は1回戦で、兵庫の報徳学園を9回1失点に抑える好投をしたエースの馬庭優太投手が先発し、威力のある速球を中心に7回までヒット4本、3失点にまとめ、試合を作りました。
打線は2点を追う8回、6回からマウンドにあがった創成館のエース、村田昊徽投手を攻め、8番・園山純正選手のスクイズなどで3対3の同点としました。
試合はそのまま延長に入り、大社はノーアウト一塁二塁から始まるタイブレークの延長10回、園山選手のスクイズなどで2点を勝ち越し、真庭投手が、そのウラを1点に抑えて逃げきりました。
大社は創成館に5対4で競り勝って、3回戦に進みました。
大社は107年前の1917年に、杵築中学として出場して以来の1大会での2勝目となりました。
創成館は、先発した2年生の奥田晴也投手が5回1失点で試合を作り、6回からは、エースの村田投手が要所を締めるピッチングを見せたほか、延長10回の攻撃では、1打サヨナラのチャンスを作りましたが、あと一歩、及びませんでした。
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