日本代表の監督としてワールドカップ2大会で指揮をとった岡田さんは、2010年の南アフリカ大会の前に当時26歳だった長谷部選手をゲームキャプテンに指名し、チームはベスト16に進みました。

長谷部選手は2018年のロシア大会まで3大会連続でキャプテンとしてワールドカップに出場し、代表キャプテンとしての出場試合は歴代最多の81試合を数えます。

岡田さんは23日、自身が運営会社の会長を務めるFC今治のイベントに出席し、長谷部選手の現役引退について「発表前に『引退します』と連絡をもらった。今後については『まだ考えています』とのことだった。本当に長い間、あの年齢になるまでドイツのトップでよく頑張ってきた」と、40歳までドイツ1部リーグでプレーを続けた長谷部選手をねぎらいました。

そのうえで「向こうでも高く評価されてコーチのオファーがあるということで、まだまだこれから指導者として世界で活躍してもらい、ゆくゆくは日本に持ち帰って来てほしい」と指導者の道に進む長谷部選手に今後への期待を話していました。

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