青森山田は19日の準々決勝で滋賀学園に1対0で勝ち、21日の準決勝の第2試合で京都国際高校と対戦します。
20日は、兵庫県西宮市のグラウンドでおよそ1時間半調整し、ランニングなどで軽く汗を流したあとフリーバッティングを行いました。
バッティングでは相手の京都国際のいずれも左ピッチャーでエースの中崎琉生投手と2年生の西村一毅投手を想定して主に左ピッチャーが投げるストレートとスライダーを打ち込みました。
各打者は「低くて強い打球」を意識して打ち返し、中でも19日の試合でタイムリーヒットを打った吉川勇大選手はライナー性の打球を左右に打ち分けていました。
21日の試合に向けてキャプテンの橋場公祐選手は「これまでどおり自分たちの野球を貫き、粘り強く戦っていきたいです。勝利が周りの人への1番の恩返しになるので、絶対勝てるように頑張ります」と意気込んでいました。
兜森崇朗監督は「京都国際は好投手ぞろいで多くの点数は見込めないので、少ないチャンスをものにする勝負強さが大事。クリーンナップにどうつなげていくかが鍵になると思う」と話していました。
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