パリオリンピック™に出場したバレーボール日本女子代表の石川真佑(24)が20日、ロンドン五輪銅メダリストのセッター、竹下佳江さんと都内でイベントに出席し、トークショーとバレーボール教室を行った。

このイベントは「スポーツと噛むことの大切さ」をこども達に伝える目的として行われた。まずはトークショーで、噛む力によってスポーツに生きる事を確認。バレーボールにおいてはジャンプ力が少し上がることなどを教えてもらうと、石川もうなずきながら、なるほどといった表情を浮かべていた。

その後参加したこどもたちからの質問コーナーへ。朝昼晩に食べているメニューを聞かれると「パンよりご飯派なのでご飯を食べるようにしている。朝は納豆たまごかけごはん」と笑顔で質問に答えた。

そしてバレーボール教室では約1時間、パスを中心に実践しながらこどもたちへレクチャーした石川。日本代表チームでもバレーボール教室に参加したことはあるが個人としては初の経験に「楽しかった。今後もこういう機会があると思うのでバレーボールの楽しさを伝えていきたい」と話した。

パリではメダル獲得を目標に掲げるも東京につづいて1次リーグ敗退。悔しさをイタリア・セリエAでさらなる成長に繋げる。昨季レギュラーシーズン4位の強豪ノヴァ―ラへ移籍して迎える2年目へ「厳しい戦いをしっかり自分が勝ち取る気持ちでやっていく」と気持ちを新たに意気込みも語った。

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