【ラ・リーガ】マジョルカ 1−1 レアル・マドリード(8月19日/ソン・モイシュ)
欧州王者を見事に苦しめた。マジョルカに所属する日本代表のFW浅野拓磨が、レアル・マドリードとのラ・リーガ開幕戦に先発出場。71分に交代する際には、スタジアムから拍手喝采を受けサポーターに称えられた。SNSでも「心を掴んだ」「かなり脅威でした」「愛されるな」など日本のファンから称賛の声が挙がっている。
【映像】浅野拓磨にスタジアム中が拍手喝采
今夏にドイツのボーフムを契約満了で退団し、スペインのマジョルカに新加入した浅野は、4-3-3の右ウイングで公式戦デビュー。世界屈指のタレント力を擁し、さらに今夏はFWキリアン・エンバペを獲得した「新銀河系軍団」のレアル・マドリードとホームで激突した。
やはり守備の時間が多かったマジョルカだが、浅野は献身的なスプリントで相手にプレスをかけ続ける。16分には猛烈なプレスバックでイングランド代表MFのジュード・ベリンガムからボールを奪ってみせた。
さらに59分には、ドイツ代表DFのアントニオ・リュディガーのパスをカットすると、キレのあるドリブルでプレスをかわす軽快な動きを見せてスタジアムを沸かせた。
攻守で躍動した浅野は、71分に交代を告げられる。すると、スタジアムのマジョルカ・サポーターから拍手喝采。上々の公式戦デビューを飾って、地元ファンの心をガッチリと掴んだことを象徴するシーンとなった。
このシーンには日本のサッカーファンも反応。SNSでは「浅野は心つかんだやろ」「マジョルカに愛されるな」「かなり脅威でした」「結構いい仕事してたな」「めっちゃ良かったな」「ソンモッシュに愛されそうだな」「めちゃくちゃ拍手もらってる」「浅野に向けての温かい拍手良いな〜タケの加入初年度を思い出すね」など称賛の声が挙がった。
試合は浅野の活躍もあり、昨季15位のマジョルカが奮闘。王者レアル・マドリードを相手に1−1のドローで勝点1をもぎ取った。スペイン『AS』紙も浅野について、「ムリキ(同点ゴールを挙げたFW)とともにこの試合の主役の1人だった」と高く評価している。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)
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