「2026 WORLD BASEBALL CLASSIC™」を主催するWBCIは日本時間21日、2026年3月に開幕する第6回WBCの日程と組み合わせを発表した。

1次ラウンドは3月5日~10日に日本(東京ドーム)、3月6日~11日にアメリカ(テキサス州ミニッツメイドパークとフロリダ州ローンデポ・パーク)、プエルトリコ(サンフアン)の4都市で開催される。15日と16日に行われる準決勝と17日に行われる決勝は日本が優勝した前回大会と同じアメリカの「ローンデポ・パーク」で行われる。

大会には全20チームが参加。日本など16チームは前回大会の結果を元に出場が決まっており、残りの4チームは2025年に行う予選で出場チームが決まる。日本は、プールCに入り、韓国、オーストラリア、チェコと同組。日本の初戦は3月6日で、予選を勝ち上がったチームと戦う。7日の2戦目は韓国、8日の3戦目はオーストラリア、1次ラウンド最終戦となる10日はチェコとぶつかる。

侍ジャパンは前回大会(2023年、第5回)でアメリカを下し、14年ぶりに世界一を奪還。第1回(2006年)、第2回(2009年)大会では連覇を達成し、第3回(2013年)と第4回(2017年)大会はベスト4。第3回はドミニカ共和国が優勝し、第4回はアメリカがプエルトリコに勝利し、初優勝を飾った。

【1次ラウンドの組み合わせと日程】

■プールA(3月6~11日)
開催地:サンフアン・ヒラム・ビソーン・スタジアム
プエルトリコ、キューバ、カナダ、パナマ、予選突破国

■プールB(3月6~11日)
開催地:テキサス州ミニッツメイドパーク
アメリカ、メキシコ、イタリア、イギリス、予選突破国

■プールC(3月5~10日)
開催地:東京・東京ドーム
日本、韓国、オーストラリア、チェコ、予選突破国

■プールD(3月6~11日)
開催地:フロリダ州ローンデポ・パーク
ベネズエラ、イスラエル、ドミニカ共和国、オランダ、予選突破国

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