■MLB ドジャース 8ー4 マリナーズ(日本時間22日 ロサンゼルス、ドジャー・スタジアム)
ドジャースの大谷翔平(30)は本拠地のマリナーズ戦に「1番・DH」で出場し、4打数1安打1四球1盗塁で打率は.291。5試合連続安打をマーク、今季39個目の盗塁も成功、史上6人目の“40本塁打・40盗塁”まであと“1本塁打・1盗塁”となった。
前日は14試合ぶりのマルチヒット、今季38個目の盗塁を決めて史上6人目の“40本塁打・40盗塁”まであと“1本塁打・2盗塁”に迫った大谷。D.ロバーツ監督(52)も「彼が40本塁打を打つのを楽しみにしたい」とコメント。
この日、マリナーズ先発はL.ギルバート(27)。通算成績は13打数3安打6三振で打率は.231、1本塁打。3度の申告敬遠を受けている。
1回の第1打席、1球目、159キロのストレートを振りにいったがファール、カウント1-2と追い込まれると、内角へのスライダーに空振り三振に倒れた。
0対1とリードされた3回、2死一塁で第2打席、長打を警戒したギルバートがスライダーの連投で3-1とすると、5球目のカーブも外れて四球。大谷が出塁し、2死一、二塁とチャンスを広げると2番・M.ベッツ(31)、1球目のストレートを完璧にとらえて、レフト線へツーベース、大谷は1塁から一気にホームへ還り、2対1と逆転のホームを踏んだ。
5回、1死走者なしで第3打席、ギルバートはここも変化球勝負でカウント3-1とボールが先行。そして、5球目のカットボールを強振してライト前ヒット。5試合連続安打をマークした。さらに2番・ベッツの打席で警戒されながらも2試合連続となる39個目の盗塁に成功。史上6人目の“40本塁打・40盗塁”にあと“1本塁打・1盗塁”に迫った。
8対2とリードした6回には無死三塁でマリナーズ2人目T.ソーントン(30)と対戦。打点獲得のチャンスだったが1球目のスライダーを打ち損じて、レフトへの浅いフライ。犠牲フライとはいかなかった。
8回の第5打席、マリナーズ4人目T.テイラー(22)と対戦、低めのスイーパーを引っ掛けてファーストゴロ。大谷は4打数1安打1四球1盗塁で打率は.291。チームは先発のJ.フラハティ(28)が6回途中2失点(自責点1)の好投、移籍後4試合で3勝目を挙げた。ドジャースは4連勝、13連戦は10勝3敗と大きく勝ち越した。
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