■U-12ジュニアサッカー・ワールドチャレンジ2024(23日、千葉・フクダ電子アリーナ)

スペインのFCバルセロナなど海外からの招待6チームを含む、全国の強豪48チームが参加したジュニアサッカー・ワールドチャレンジ2024の決勝が行われ、バディーサッカークラブが、柏レイソルU-12を、4対0と大差で下して初優勝を飾った。

横浜の強豪クラブチーム・バディーサッカークラブは開始早々に矢ヶ部敢太郎(12)が先制ゴールをあげると、コーナーキックからのチャンスを田中譲(12)が立て続けにものにして、わずか8分で3対0とリズムに乗った。前半終盤にも、関智也(12)のロングシュートが決まり4対0とリードを広げた。

ここまで7試合で22得点をあげる攻撃力を見せてきた柏レイソルU-12だが、バディーの巧みな守備の前に、ゴールを奪うことはできず。後半は互いにスコアレスとなり、バディーサッカークラブが、12回目のワーチャレを初制覇した。

3位決定戦では、ラウンド16でFCバルセロナを破った東京ヴェルディジュニアが、双子の強力FW山本大翔(12)、崇翔(12)の活躍で、川崎フロンターレU-12を3-0で破った。東京ヴェルディジュニアはこの大会2度目の3位を獲得した。


■決勝
優勝:バディーサッカークラブ 4-0 柏レイソルU-12

■3位決定戦
3位:東京ヴェルディジュニア 3-0 川崎フロンターレU-12

■準決勝
バディーサッカークラブ 1(3PK2)1 東京ヴェルディジュニア
柏レイソルU-12 3-0 川崎フロンターレU-12

■大会MVP
バディーサッカークラブ 浅利蓮生(11)

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