■MLB ドジャース ー レイズ(日本時間25日 ロサンゼルス、ドジャー・スタジアム)
ドジャースの大谷翔平(30)が本拠地でのレイズ戦に「1番・DH」で出場し、5回の第3打席で2試合連続となる41号逆転2ラン本塁打を放った。
前日は自身初の劇的サヨナラ満塁ホームランを放ち、MLB史上6人目となる「40本塁打-40盗塁」を達成した。
この日は1点を追う5回、1死一塁の場面で打席に立った大谷。レイズ先発のT.ブラッドリーを相手に、4球目スプリットを振り抜き、滞空時間の長い打球はライトスタンドに吸い込まれた。スタジアムは大谷の2戦連発の劇弾に大興奮。前日は水を大量に浴びた大谷は、今日はひまわりの種のシャワーを浴びてナインに祝福された。
また、ホームラン王争いリーグトップの大谷は、2位のライバル・M.オズーナ(33、ブレーブス)との差を「4」に広げ、打点は「94」でついにオズーナと大谷がトップで並んだ。第1打席はライト前ヒットを放ち、7試合連続安打をマーク。4点を追う4回の第2打席は4球目で相手捕手の守備妨害により出塁。続くM.ベッツ(31)のタイムリーで生還した。
この試合を含めドジャースは残り33試合。8月は9本目でシーズン51本ペースの大谷は、2年連続の本塁打王だけではなく、史上初の「45-45」「50-50」も現実味を帯びてきた。
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