この握手会は、男子フリースタイル74キロ級で銀メダルを獲得した高谷大地選手が呼びかけて、東京 世田谷区の駒沢屋内球技場で開かれました。

高谷選手をはじめ、いずれもパリ大会で金メダルを獲得した、男子の日下尚選手、樋口黎選手、清岡幸大郎選手、女子の櫻井つぐみ選手と元木咲良選手のあわせて6人が参加し、ファンと握手をしたり一緒に写真を撮ったりして交流しました。

選手たちからTシャツにサインをもらっていた、都内に住む小学5年生の女の子は「樋口選手のファンで、オリンピックを見ていて、私も出たくなりました。選手たちはすごく大きかったです」と話していました。

握手会に行きたいと親に頼んで福井県からやってきた男の子は「選手に会うために来ました。握手をしてもらえてうれしかったです」と話していました。

高谷選手は「レスリングはいつも賞味期限が短い。みんなでこれだけのメダルを取ったし、環境を変えていきたいと現地でも話していた。想像以上に来てもらえたし、こういう機会を増やしていきたい」と話していました。

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