4年目を迎えたWEリーグは来月14日に開幕し、12チームがホームアンドアウェー方式でそれぞれ22試合を戦います。

開幕を前に26日は、都内で各チームの期待の若手がそろって会見しました。

リーグ3連覇をねらう三菱重工浦和レッズで、昨シーズン、9得点をあげた22歳の島田芽依選手は「3連覇を目指せるのは自分たちだけだ。1試合も気を緩めることなく最後まで戦いたい」と意気込みを述べました。

そのレッズと開幕戦で対戦する昨シーズンの3位、日テレ・東京ヴェルディベレーザの21歳、木下桃香選手は、「点の取り合いになると思うが、相手より多く得点をあげて勝ちたい。今シーズンこそはタイトルを取りたい」と初優勝へ意欲をみせました。

平均観客数5000人を目標に掲げるWEリーグですが、昨シーズンは1試合の平均観客数が1700人ほどにとどまり、サポーターのすそ野の拡大が課題となっています。

WEリーグの高田春奈チェアは、「各クラブのよい取り組みの事例をさらに伸ばして、リーグ全体の底上げを図りたい」と話していました。

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