大谷選手は25日のレイズ戦、8回の第4打席で左手首の付近にデッドボールを受け、大きな声を上げて痛がる様子を見せました。

当日の球場内の検査で骨折などは見つからず、その後の経過が懸念されていましたが、ドジャースのロバーツ監督は27日、本拠地でのオリオールズ戦の試合前の取材で「X線の検査で異常はなかった。彼は大丈夫だ」と話し、改めて問題がないことを強調しました。

去年9月に手術を受けた右ひじのリハビリを続けている大谷選手は、この日の試合前には3日ぶりにキャッチボールを行い、変化球を交えて50球を投げてピッチャーとしての調整も進めました。

24日には手術後初めてブルペンでの投球練習をしましたが、この日はブルペンには入らず、デッドボールを受けた左の手首から前腕にかけて青いテーピングをして臨み、特に左腕を気にする様子はありませんでした。

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