稽古総見は東京 両国の国技館にある相撲教習所で行われました。

先場所、10回目の優勝を果たした横綱 照ノ富士と、関脇に陥落し、1場所での大関復帰を目指す貴景勝は参加しませんでしたが、横綱審議委員会の委員や日本相撲協会の八角理事長の前で力士たちが秋場所に向けて稽古を行いました。

このうち、大関 琴櫻は、豊昇龍と大関どうしで11番、ほかの力士と合わせて14番、相撲を取って得意の右四つで力強く寄り切るなど順調な調整ぶりを見せました。

また、先場所、新小結で10勝を挙げた平戸海は、29日で最も多い18番、相撲を取って豊昇龍に勝つなど精力的に稽古を行っていました。

大相撲秋場所は9月8日に国技館で初日を迎えます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。