日本サッカー協会は29日、FIFAワールドカップアジア最終予選の中国戦(9月5日)とバーレーン戦(9月10日)を戦う代表メンバー27人を発表した。パリ五輪組からは細谷真大(22、柏レイソル)と高井幸大(19、川崎フロンターレ)が招集された。
細谷は所属クラブを通じてコメントを発表し「パリオリンピックで年代別代表の活動が終わり、自分にはA代表しかない中でここに食い込んでいきたかったので、パリが終わった後の最初のA代表に選ばれたことはすごく嬉しいです」と喜んだ。
森保一監督は2次予選のシリア戦でA代表初ゴールを決めた細谷に、「得点を決めるというプレー」を期待。「11人が本当にハードワークをした中で、アジアを確実に勝つ、そして世界で勝っていくということが可能になると思いますので、守備の部分でもチームの貢献を」と語った。
初招集の高井については「オリンピックに出て、国際試合の中でも非常に高いポテンシャルとクオリティのあるプレーを見させてもらってた」と評価。「日本代表の活動を通してより、経験を積んでもらいながらより良い選手へと成長してもらって、所属チームの川崎でチームの中で存在感を発揮していくようにということを願いながら」と招集の理由を語った。
高井もクラブを通じてコメントし「自分の全力を出すだけだと思っています。川崎を代表して行ってくるので、日本代表の誇りを持って頑張ります」と意気込んだ。
■細谷選手コメント
「パリオリンピックで年代別代表の活動が終わり、自分にはA代表しかない中でここに食い込んでいきたかったので、パリが終わった後の最初のA代表に選ばれたことはすごく嬉しいです。今回はワールドカップへの最終予選で相手のレベルもまた上がってくる中で、そこで自分がどれだけやれるかというところが楽しみでもあります。裏への抜け出しなど自分の特徴を見せたいですし、しっかり日本のために戦って結果を残したいです」
■高井選手コメント
「選出されたことにはびっくりしましたが、フロンターレでの活躍を評価していただけたと思っています。代表メンバーには自分よりすばらしい選手がたくさんいるので、いいプレーなどをたくさん吸収したいです。対戦する中国とバーレーンに対しては、正直まだイメージは湧いていませんが、それでもやることは変わらないと思いますし、自分の全力を出すだけだと思っています。川崎を代表して行ってくるので、日本代表の誇りを持って頑張ります」
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