江東区で生まれ育った堀米選手はパリオリンピックのスケードボード・男子ストリートの決勝で最後に大技を決めて大逆転し、2大会連続で金メダルをつかみ取りました。

29日、地元の江東区の区役所を訪れて大久保朋果区長と面談し、花束を受け取りました。

この中で、堀米選手は「スケートボードはまだまだ大きくできる部分があるので、世界にもっと広めたい」と今後の目標を語り、「江東区がスケートボードの街になればうれしい」として区内の公園などでも時間制限を設けるなどして楽しめるようにできないかと要望しました。

このあと母校の東砂小学校や砂町中学校とオンラインでつなぎ、児童の代表から「2連覇おめでとうございます。大技を見事に決めて大逆転したときは、とてもかっこよかったです」と祝福を受けました。

そして、児童からなぜ諦めずチャレンジできるのか問われると「俺も諦めかけていたけれど、自分のためにも挑戦することでいい経験になるから、諦めず最後まで挑戦してみることが大事だと思う」と応えていました。

最後に堀米選手は「自分が小中学生のころは、アメリカでスケートボードのプロになることを夢にやってきた。いま夢がない人も目標に向かって全力を尽くす中で、夢ややりたいことが出てくると思うので頑張ってほしい」とエールを送りました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。