病気のため生後2か月で左足を失った川本選手は、右足だけで力強く踏み込む走りを持ち味に3大会連続のパラリンピック出場を果たしました。

自転車の男子個人パシュート、運動機能障害のクラスは1周250メートルのトラックを2人ずつ12周してタイムを競います。

予選で4位となり、前回の東京大会に続いて3位決定戦に進んだ川本選手は、イギリスのマシュー・ロバートソン選手と対戦し、序盤につけられた差を一時は縮めましたが、終盤に失速し離されました。川本選手は3分33秒488でフィニッシュして4位となり、メダル獲得はなりませんでした。

金メダルは開催国フランスのアレクサンドル・レオテ選手で、3分26秒015のタイムで2連覇を達成しました。

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