■U20世界陸上 第4日(日本時間31日、ペルー・リマ)
20歳以下の世界陸上で男女の800m決勝が行われた。女子の日本記録保持者、久保凛(16、東大阪大敬愛高)は2分03秒31で6位入賞を果たした。この種目での決勝進出は3人目。
予選、準決勝を全体トップで通過した久保。オーバーレーンになると5~6番手あたりでレースが進んだ。最後のコーナーでは上位陣に差をつけられ離される形となり久保はそのまま6着でフィニッシュした。ケニアのS.モラー(18)が2分00秒36で優勝した。
また久保より先に行われた男子800m。日本勢初の決勝進出を果たした日本記録保持者の落合晃(18、滋賀学園高)は最初の400mを4番手で折り返した。後半はレーンの内側に入ってしまい、中々抜け出せなかったが、最後はスパートし1分47秒03で銅メダルを獲得した。今大会日本勢第1号のメダルとなった。優勝はエチオピアのG.B.アヤンザ(19、ETH)が1分46秒86をマーク。
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