ルールは?見どころは?
クラス分けが導入
注目
《日本代表選手》
金メダル期待の2人に注目!
金メダルの期待がかかるのが、男子73キロ級、障害の軽いクラスの瀬戸選手です。瀬戸選手は、東京大会で銅メダルを獲得した66キロ級がクラス分け導入の影響でなくなり、73キロ級に階級を上げました。海外選手のパワーに対抗するため筋力トレーニングに力を入れた結果、得意の背負い投げに力強さが増し、去年からは国際大会で優勝を重ねてきました。
女子では57キロ級、障害の軽いクラスの廣瀬選手に金メダル獲得の期待がかかります。前回の東京大会では3位決定戦で敗れてメダル獲得を逃し、その悔しさを晴らしたいとパリ大会への出場を目指してきました。得意の一本背負いが研究されていると分析し、パラリンピックの柔道に3回出場した経験のある夫でコーチの悠さんとともに、これまであまり稽古をしてこなかった「大内刈り」や「体落とし」を磨いて技を増やしてきました。去年秋のアジアパラ大会や、ことし4月の国際大会では優勝を果たしていて、パリ大会では日本の女子柔道で初となる金メダル獲得を目指します。
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