前回の東京大会で、車いすの比較的障害が軽いクラスで金メダルを獲得した22歳の梶原選手は、1日の準決勝で、東京大会の銀メダリスト、韓国のキム・ジョンジュン選手と対戦しました。

第1ゲーム、梶原選手は接戦となるなか、持ち味の巧みなチェアワークからコントロールのよいショットで相手を前後に揺さぶってポイントを重ね、21対17で取りました。

続く第2ゲームは、豊富な運動量と精度の高いショットで序盤に6連続ポイントを奪うなど、試合を優位に進めて21対9で相手を圧倒しました。

梶原選手は、ゲームカウント2対0でストレート勝ちし、安定した戦いぶりで決勝進出を決めました。

決勝は2日に行われ、梶原選手はこの種目で2大会連続の金メダル獲得を目指します。

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