■MLB ダイヤモンドバックス 14ー3 ドジャース(日本時間2日、アリゾナ州フェニックス、チェイス・フィールド)
ドジャースの大谷翔平(30)が敵地でのダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で出場し、4打数無安打3三振で打率は.291。約1か月ぶりの1試合三振で3試合ぶりのノーヒット、出塁もなかった。
前日は2試合連続の44号ホームランを放ち、MLB史上初の「45-45」まであと“1本塁打・2盗塁”に迫った大谷、昨季最終戦で「ヒリヒリした9月を過ごしたい」と語っていた大谷、待ちになった9月がスタート。この日、ダイヤモンドバックスの先発はB.ファート(25)、今季1度対戦し、3打数2安打1打点。
1回の第1打席、1球目のシンカーを振っていたがファール、そして、2球連続でチェンジアップに空振りで3球三振に倒れた。
2回、ドジャース先発のJ.ロブレスキー(24)がダイヤモンドバックス打線に捕まり、打者一巡、7安打を集中されてこの回だけで8失点と大乱調。
0対8とリードされた3回、大谷の第2打席、カウント2-2から内角高めのストレートに空振り三振。5回、無死一塁で迎えた第3打席、1球目の甘く入ってきたスイーパーを強振したが捉えきれずサードファールフライ、ダイヤモンドバックス先発、ファートのボールに全くタイミングが合わなかった。
3対9と6点を追う6回、2死一塁で第4打席、左腕のJ.マンティプライ(33)と対戦。ヤクルトでもプレーしていたダイヤモンドバックスのT.ロブロ監督(59)はプレーオフも見据えてゲーム終盤には大谷に対しては徹底して左腕のマンティプライをぶつけてきた。
大谷は2球連続で外角低めのカーブに空振りすると、フルカウントから外角低めのシンカーに手が出ずに見逃し三振。8月4日以来の3三振となった。
ドジャースは3対12と点差が大きく開いた為に、投手を使わず野手のK.ヘルナンデス(33)が8回裏のマウンドへ、DHが解除となり、大谷は途中交代。4打数無安打3三振で打率は.291。約1か月ぶりの1試合三振で3試合ぶりのノーヒット、出塁もなかった。
チームは先発ロブレスキーが10失点と試合を作れず、7月14日以来の2ケタ失点で敗戦、連勝は4でストップした。
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