Bリーグの横浜ビー・コルセアーズからNBAに挑戦する河村選手は、10月に開幕するシーズンを前に、グリズリーズのトレーニングキャンプに参加して、本契約を結ぶことを目指しています。
河村選手は3日、横浜市のアリーナで日本のファンとの渡米前、最後の交流イベントに参加しました。
河村選手は、横浜のチームメートと制限時間内にどれだけスリーポイントシュートを決められるかや、攻撃と守備を交互に行う1対1などで対戦し、持ち味のシュート力や巧みなドリブルで会場を盛り上げました。
このあと河村選手は、およそ4500人のファンの前で「昔から憧れだったNBAの舞台へのチャンスが今、自分の目の前にあることが正直不思議でならない。ただ、まだスタートラインに立っただけだ。必ず契約を勝ち取り、NBAのコートに立って、皆さんに、いい報告や恩返しができるように頑張りたい」と決意を話しました。
最後は会場全体が見守る中、スリーポイントシュートを決めて、笑顔でファンに手を振りながら会場を1周しました。
そして、ユニフォームを脱いでコート中央のいすにかけ、大きな拍手を受けながら退場しました。
河村選手は9月中旬、アメリカへ出発する予定だということです。
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