首位・広島カープは、いよいよ正念場の9月―。3日は、DeNAとの3連戦のカード頭に4本柱の一角・森下暢仁 で挑みました。
9月3日(火)DeNA vs. 広島(横浜スタジアム)
カープの先発は、自己最多の11勝目を目指す森下でした。2戦2勝で防御率0.00と相性のいいDeNA戦でしたが、この日は変化球が高めに浮き、初回から先制点を許します。
2回には 牧秀悟 に外角高めのチェンジアップを痛打され、ホームランを浴びます。その後も立ち直れず、今季ワーストの5失点、最短の4回でKOされてしまいます。
森下暢仁 4回 被安打7 失点5
5回からはおよそ3か月ぶりに1軍復帰した 中﨑翔太 。DeNAのクリーンナップを三者凡退に打ち取ります。
その後も、強力中継ぎ陣は 松本竜也・塹江敦哉・黒原拓未 がノーヒットリレーを見せました。
打線は、11勝を挙げているDeNA・東克樹の前に7回まで4安打に抑えられます。
8回も2アウトまで追い込まれますが、2番に入った 堂林翔太 。チームで初の長打となるツーベースヒットでチャンスを作ります。
そして、東に対する打率が5割を超える 小園海斗 が内野安打を放ち、ランナー3塁・1塁となります。
このチャンスに4番・末包昇大 がタイムリーヒット。ようやく1点を返し、東をマウンドから降ろします。
なおもランナー2人を置いて 坂倉将吾 。しかし、センターフライに倒れ、反撃もここまで。5対1で敗れましたが、2位の巨人も負けたため、カープは首位キープです。(DeNA 5-1 広島)
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