「ナガマツ」ペアの愛称で親しまれた永原選手と松本選手は長身を生かした高い打点からのショットを強みに、2018年と19年の世界選手権で連覇を果たし、オリンピックは東京大会とパリ大会に出場し、メダル獲得こそなりませんでしたが国内屈指の強豪ペアとして活躍してきました。
2人は4日、所属する北都銀行がある秋田市内で記者会見を開き、2014年から続けてきたペアを解消することを明らかにしました。
松本選手は今後、北都銀行を離れてプレーを続け、永原選手は来年3月で現役を引退するということです。
松本選手は「パリオリンピックの選考レースは苦しくて心身ともに満身創痍だったがふたりで乗り越えられた。永原選手の我慢強さや根性に助けられてきた。感謝の気持ちでいっぱいです」と話しました。
永原選手は「パリオリンピックを終えてことしで悔いなく終えられると思った。松本選手だったから見ることができた景色があったので、ここまでがんばってくれてありがとうの気持ちしかない」と述べました。
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