車いすテニス女子シングルスで世界ランキング2位の上地選手は準決勝で世界3位のオランダの選手と対戦しました。

上地選手は第1セット、相手を圧倒して1ゲームも落とさずに6‐0で取りましたが、第2セットは互いにブレークを奪い合う展開となり、第10ゲームで相手に初めてサービスゲームをキープされて4‐6で落としました。

そして第3セットも終盤まで互角に進みましたが第10ゲームで上地選手が粘り強いラリーなどでポイントを重ねてマッチポイントを握り、最後はフォアハンドのリターンエースを決めて6‐4で取りました。

上地選手はセットカウント2対1で勝って決勝に進み、リオデジャネイロ大会の銅メダル、東京大会の銀メダルに続いて、この種目で3大会連続のメダル獲得が確定しました。

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