前回、開催国枠で初めてパラリンピックに出場した世界ランキング6位の日本は、東京大会の準々決勝で敗れた世界3位の強豪、中国と対戦しました。

前回大会銀メダルの中国に対し日本は前半、宮食行次選手が高いバウンドをつけたボールで先制すると、その後も連続ゴールを決めて前半だけで5得点を挙げ、8対2と6点をリードして試合を折り返しました。

後半は、キャプテンの金子和也選手が、グラウンダーと呼ばれる低いボールや高いバウンドをつけたボールで5得点を挙げて、13対5で中国に快勝し、決勝進出を決めました。

初出場の前回大会で5位だった日本は、パラリンピックで初めてのメダル獲得が確定し、5日の決勝では世界8位のウクライナと対戦します。

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